生徒たちが紡ぐ平和の願い『アンネのバラよいつまでも』とは?
『アンネのバラよいつまでも』——平和を育む生徒たちのメッセージ
中学校の国語教師である小林氏は、アンネ・フランクへの理解と平和の願いを深めるために、授業の一環として生徒たちに「アンネ・フランクに手紙を書く」ことを提案しました。
平和の象徴「アンネのバラ」を校庭へ
この授業活動の中で、生徒たちからは「アンネのバラ」を校庭に植えたいという声があがりました。アンネ・フランクにゆかりのあるこのバラは、単なる植物以上の意味を持ち、平和のシンボルとして生徒たちの想いを形にしました。
手紙とともに綴られた『アンネのバラよいつまでも』
「アンネ・フランクに手紙を書く」取り組みは継続され、生徒たちの素直で率直な声が手紙として蓄積されました。これらの手紙と共に、アンネの父、オットー・フランク氏からのお礼の手紙も掲載されているのが本書『アンネのバラよいつまでも』です。
この文集は単なる資料ではなく、戦争の悲惨さを伝え、未来の平和を願う若者たちの心の記録です。
※本書は紙の書籍のページを画像化した電子書籍のため、文字サイズの変更はできません。ご購入前に、試し読みファイルでお手持ちの端末の表示をご確認いただくことをお勧めします。
アンネ・フランクへの共感から始まった生徒たちの思いがカタチになった『アンネのバラよいつまでも』。未来へ届ける「平和の声」をぜひ手元で感じてみてください。